アルカリイオン水って?
更新日:2013年2月26日 火曜日 10:37
最近の浄水器には、アルカリイオン水を整水できるタイプのものも増えてきました。
そもそもこのアルカリイオン水とは何なのでしょうか?
アルカリイオン水は、pH(水の酸性度)9~11程度の弱アルカリ性の水で、水道水を電気分解する事で得ることが出来る水です。
この弱アルカリ性の水は下記のような特徴を持っています。
1.油等の洗浄能力を持っている
2.胃腸に優しい
このうち1の油等の洗浄能力を持っていると言われている根拠としては、水道水を弱アルカリ性にする際に利用される重曹が関わっているとされています。洗剤を利用するよりも低コストで安全という事で、浄水器の中ではこれらを売りにする製品も増えてきています。また、pHが11以上の強アルカリ水を整水し、洗浄能力に特化した水を作り出せる浄水器もあります。これらは、飲み水用のモードと、洗浄用のモードを切り替えられるタイプのものも出ています。
また2の胃腸に優しい水というのも良く言われる特徴です。アルカリイオン水には活性酵素を除去し、老化等を防ぐ効果があると言われており、また胃腸にも吸収されやすい胃腸に優しい水であると言われています。また、浄水器を通した水は料理にも最適で、口当たりの良い水を利用する事でおいしく料理が出来るといったメリットも存在しています。