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水道水の塩素とは?

更新日:2013年2月15日 金曜日 18:18

浄水器の機能の中で最も基本的なものとして「残留塩素の除去」というものがあります。
残留塩素とは水道水が浄水場において殺菌消毒される際に投入される塩素が、家庭に運ばれるまでに残っている塩素の事です。
正確な名称は「遊離残留塩素」と言い、水道法の規則により、家庭の蛇口から出される水には必ず一定の塩素が含まれる事になります。

当然この塩素濃度が低ければ雑菌が発生し、安心して水を飲む事が出来ませんので、この塩素自体が悪いという事はないのですが…

良く言われる「水道の水が塩素くさい」と言われるのはこの残留塩素濃度が高い事が原因として考えられます。カルキ臭とも呼ばれるこれらは、水道水の味を大きく損なう原因となっています。
浄水器はこの蛇口まで運ばれてきた水を除去し、塩素を含まれない水にろ過する機能を持っています。
塩素を除去した場合心配なのが、その水が雑菌や細菌に侵されないかという事ですが、きっちり浄水器のカートリッジを定期的に交換する事でそういった事は防ぐことが出来ます。

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