浄水器のタイプ
更新日:2013年2月7日 木曜日 17:01
浄水器には様々なタイプがありますが、最も分かりやすいのは設置方法でしょう。
皆様のシンクや蛇口に合わせて、ぴったりのものを選びましょう。
大きく分けると4つのタイプが存在しています。
蛇口一体型
浄水器と言われるとこのタイプを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
実際最もポピュラーなのがこの蛇口一体型浄水器になります。
蛇口に直接取り付け、ろ過を行います。フィルターはカートリッジ式のものが多いです。
メリットは取り付けの手間が少なく、またスペースもあまり取りません。
また、値段も数千円~2万円程度のものが多く、他のタイプに比べて種類も豊富です。
デメリットとしてはフィルターを大きく出来ない為、他のものと比べてフィルターカートリッジの寿命が若干短い傾向にある事でしょう。
据え置き型
据え置き型は、キッチンの横やシンクの上に置くタイプの浄水器です。
大型のものが多く、浄水器としての機能も充実しています。
メリットはフィルターを大型に出来る為、有害物質の除去能力が高い事と、水の出方の制御等付加機能が多く付いている事です。
デメリットとしてはキッチンやシンクのスペースによっては取り付けが困難な事。
値段も他のタイプに比べると高い傾向にあります。
アンダーシンク型
アンダーシンク型とは、シンクの下にあるパイプに直接設置するタイプの浄水器で、ビルトイン型とも呼ばれています。
主に業務用や、最近の住宅リフォームの際の標準設置が行われるケースが多いです。
取り付けには水道工事が必要ですが、ものによっては家の中で利用するすべての水道に対応できるものもあり、カートリッジ交換メンテナンスサービス等も標準で付帯しているなど、業者の細かなサービスが受けられるメリットがあります。
ピッチャー型
ピッチャー型は最近話題になっているタイプの浄水器で、ポット型とも呼ばれます。
仕組みとしては浄水装置を取り付けたピッチャーの中に水道水を注ぐ事で、ろ過された水を注ぐ事が可能です。
取り付け等の面倒は一切なく、そのまま冷蔵庫に入れたり、テーブルに持って行けたりと取り回しが非常に便利です。
レジャー等に持ち運ぶ事も可能で、災害時の非常用としても人気があります。
皆様にぴったりの浄水器を選びましょう