浄水器は今や一般家庭でも広く使われていますが、
どういった活用方法があるでしょうか。

料理に使用

家庭用浄水器の最もポピュラーな使い方は料理でしょう。
特に最近は水の中の放射性物質や汚染等に敏感になられている方も多く、浄水器の利用が増えています。
普段みなさんは料理の際に蛇口から出てくる水を利用していることでしょう。カレーや煮物等、一度に大量の水を使う料理も珍しくありません。
10人分のカレーを作るには大体水は800ml～１リットルもの水が必要です。
もし、これらの水を市販のミネラルウォーターや、ウォーターサーバーの水で賄おうとすると大変です。
そこで浄水器の出番なわけですが、浄水器の場合は普段の蛇口をひねって使う水と同じ要領で利用する事が出来ます。
最近の浄水器は、一度に3～5リットル利用できるものも少なくありませんし、洗い物と料理利用で分ける等、浄水と通常の水を併用すればさらに大容量の利用が可能です。
毎日口に入れる料理こそ、浄水器の本領発揮と言えるでしょう。

体のために飲用

最近では水による健康改善にも期待が持たれています。
ミネラルを多くしておなかの調子を整えたり、体に吸収しやすい水を作ったり、赤ちゃんのミルクの為に軟水を作ったりと、浄水器により機能は様々です。
必ず毎日飲む飲料水だからこそ、浄水器が注目されています。

災害発生時の備えとして

浄水器の１つの使い方として、災害発生時の水の確保にあります。
インフラが破壊され水道が使えなくなった際に井戸水や風呂水、河川の水などをろ過して飲み水に変える携帯用の浄水器も存在しています。
特に2011年3月11日に起こった東日本大震災以降、自治体やマンションの管理者等に非常に注目されているカテゴリーです。
また、携帯できるタイプでも在る為、レジャーやアウトドア等の外での利用シーンというのも考えられます。