放射性物質の除去で注目を集めている逆浸透膜（RO）浄水器。
逆浸透膜は水以外の分子を通さない特殊な膜で、ありとあらゆる物質を除去し限りなく純粋な水に近づける、最強クラスの浄水フィルターです。
この製品はとにかく大容量のタンク（3.5ガロン、約13リットル）を備え付け、いざという時に水タンクからの取水が可能という特徴を持っています。
浄水自体はまとめて行い、貯水タンクから利用するという屋外にも設置できるタイプで、災害用の備えとして取り付ける方が多い製品です。
2011年3月の東日本大震災以後、放射性物質の降下に備えるという名目で、今最注目されている浄水器です。

クリンスイの蛇口一体型浄水器シリーズ。
活性炭とセラミック、イオン交換繊維、中空糸膜フィルターを組み込んだカートリッジを利用し、13項目の除去対象物質をシャットアウト。
カートリッジ容量は3ヵ月寿命と高耐久で、ペットボトルの水に換算すると450本分もの浄水を作り出す事が出来ます。
クリンスイ製の蛇口一体型浄水器はデザインが良い事でも有名ですが、この製品もカートリッジをうまく奥に隠す事で、蛇口の取り回しの邪魔にならないよう工夫が施されています。水流切り替えレバーもうまく形に沿ってデザインされており、使いやすいものになっています。
また、高機能な液晶ディスプレイを搭載し、流水量、バッテリ残量、カートリッジ残量が一目でわかります。
総合的にデザイン、機能のバランスが非常に優れた製品と言えます。

鮮やかな見た目のピュリフリーオレンジ。性能・価格・カートリッジ寿命どれを取っても1級品。
セルフメンテナンス機構搭載でメンテナンスいらずで2年間の高寿命カートリッジに加えて、浄水能力は家庭用浄水器の基準の13項目の有害物質除去に対応。
カラーバリエーションも豊富で、キッチン、シンクに合わせた色を選択可能です。
そして見逃せないのが、この長寿命で21,000円という価格の安さ。これは1日10リットル利用したと仮定し、1日あたり約29円という超低コストで綺麗な水を飲めるという事です。
本体は据え置いて、蛇口用のパーツを取り付けるタイプなので設置は簡単。浄水装置が別なので長寿命＆大容量浄水が可能になっています。
各パーツはバラす事が可能なので、自分で掃除もしやすく、常に清潔に利用が出来るというのも良いポイントですね。

タカギのみず工房シリーズは、業界で初めて浄水によるシャワー機能を実装したノウハウを生かした製品です。
まずストレーナーと言われるフィルタで大き目のゴミを取り除き、その後ミクロのフィルター、抗菌繊維を利用した活性炭を利用する事で目に見えない有害物質を完全除去。
抗菌セラミックを利用したカートリッジは腐敗に強く、4ヵ月という蛇口一体型の中でも長寿命を実現しています。
この製品はお風呂のシャワーヘッドの交換を念頭に作られており、強力な浄水能力を風呂、洗面で発揮します。ステンレス製の本体は腐食に強く、長く安心して利用する事が可能。
1日10リットルの利用で4ヵ月のカートリッジの価格も抑えられており、非常にコストパフォーマンスの高い製品です。

家庭用ポット型の浄水器等で有名なブリタがそのフィルタ技術を生かした携帯用ボトルタイプ浄水器。
容量は約600ミリリットル。
カーボン（活性炭）フィルタを通す事で約2ヵ月間、総浄水量は80リットルまで水道水を浄水可能です（約200回程の利用が可能）。NSFインターナショナル基準（浄水の味に関する基準）をクリアしており、塩素、カルキ臭を除去し、おいしい水に仕上げます。
使えるシチュエーションとしては、スポーツ観戦やレジャー等に持っていくためのミネラルウォーター等の代わりになります。
また本体は分解して洗剤利用で洗う事が出来ますので、清潔に長く利用する事が可能。持ち手の部分はゴム製の為持ち運びの際にも便利に使う事が出来ます。